セッカ Cisticola juncidis FAN-TAILED WARBLER
2016/08/02
学名:Cisticola juncidis
英名:FAN-TAILED WARBLER
12.5センチ
スズメより小さい。
パッと見では、全体茶色ですが、背中の黒い線が
はっきりしており、おなかも白っぽくみえるので
スズメとは違う、ということはわかります。
飛びながら上昇するときは「ヒッヒッヒッ」
下降するときは鳴く。
といわれるが、今年は止まっている時も
「ジャッジャッジャッ」と鳴いているのを確認している。
一応、留鳥に入れておきましたが
田植えが終わって稲が生えそろって
田んぼの中に雑草が生えてきたころから
鳴き声が聞こえます。
なので、冬場は山の方に行っている漂鳥という
区分になるのかもしれません。
2013年は田んぼのなかに数本だけ飛び出た雑草に
よく止まっていたのが観察できましたが、
今年は同じ田んぼには雑草がなく、
なかなか定位置が決まりませんでした。
ところが別の田んぼでは休耕田のたくさんの雑草の上で
複数の個体が飛びながらはもちろん、
雑草にとまりながらも「ジャッジャッジャッ」と
鳴いているのを確認しております。